2018.10.30
(現在、展示は終了しています)
11月7日(水)から、
平成30年度佐佐木信綱信綱記念館特別展
「信綱と『心の花』の歌人たち」を開催いたします!
雑誌『心の花』は、佐佐木信綱が中心となって明治31年(1898)に創刊されました(創刊当初は『こころの華』と表記)。
当時は、旧来の歌壇に対する批判をはじめ、和歌の革新が盛んに論じられており、信綱も『心の花』を創刊、竹柏会を結成することで、その運動に参加したのでした。
創刊された直後の『心の花』、様々な派閥が寄稿する総合雑誌の役割を果たし、やがて竹柏会の純然たる機関誌となっていきました。
「ひろく、ふかく、おのがじしに」をモットーに、個性豊かな歌人を数多く輩出し、現在では短歌雑誌の中でも最長の歴史を誇っています。
本展示では、近代以降の短歌の歴史を概観しつつ、『心の花』から出た歌人たちを紹介します。
●会期
2018年11月7日(水)~2018年12月16日(日)
開館9:00 / 閉館16:30
休館日:月曜日・第3火曜日(但し祝日の場合は翌日)
●会場
佐佐木信綱記念館1F 展示室
〒513-0012 三重県鈴鹿市石薬師町1707-3
TEL・FAX 059-374-3140
●入館料
無 料
●主催
鈴鹿市(〒513-8701 三重県鈴鹿市神戸一丁目18-18 TEL 059-382-9031)
●関連イベント
信綱祭第一部 講演会
と き 11 月10 日(土)13:30~
ところ 佐佐木信綱記念館2階ホール
講 師 佐佐木信綱顕彰会 川北富夫氏/文化財課学芸員 畠一穂
ギャラリートーク
と き 11 月17日(土)10:30~,12 月8 日(土)14:30~
ところ 記念館展示室
※詳細はチラシをご覧いただくか、
文化財課(059-382-9031)もしくは記念館(059-374-3140)にお問い合わせください。
※11月6日(火)は展示替えのため臨時休館となりますのでご注意ください。